2019/05/26

最近のLGBTと人権問題をテーマにした映画がたくさん作られすぎている、金儲けしてやろうという裏側を感じて気持ちが悪い、という学生の人がいた。

なるほどと思うと同時に色々考えたのだけれど、映画が作られる背景に何があるかということを考えることは大事だと思った。

その人が言っていたのは、高齢者の自動車事故が最近とりだたされているのは、自動運転や電気自動車が発展してきているからだ、とか。

 

大学のトイレの色問題も、すごく悲しくて怒りが芽生えたけれど、私が勉強していなければ気づくこともできなかっただろう。

現状に目を逸らすことなく、自分にできることをひたむきにすることしかできないよなあ。

この怒りを自分の中に持ち続けることにしよう。

 

留記。ジョン・カサベテスの『オープニング・ナイト』と、中国映画『流転の地球』、マッツ・ミケルセン主演の『ポーラー 狙われた暗殺者』を見た。

2019/05/22

昨日は作画の授業が昼〜夕方まで、大したものもかけないのに一番疲れる授業だ。

その後の記憶がないので何もしなかったのだと思う。

朝ラジオを聴くのをやめて、英語と日本語を交互に発音してくれる易しい英文を聴くことにした。続けるぞ。

今日は午前中は授業、午後『ビリーブ』と『ブラックカイズマン』を見た。明日提出の課題の時間を削って見たのだけれど、どちらも今日しか見ることができなかったので行って良かった。時代は私たちが思うより早く変わる。だから行動することが重要だ。

で、とても勇気付けられたので明日授業に遅刻することにした。どうしても行きたいシンポジウムがあって、どう考えても行きたいというか行くべきだから、行く。明日は課題の提出で受け取ってもらえなかったら怖いけれど、、、ダッシュで帰れば授業中には間に合う。

 

私には味方がいない。味方をつくる努力をしてきていないから。

でももうすぐその努力ができる気がする。見ないようにしていたこころざしに少しずつ目を向けてきているから。

たった一人では何もできない。

2019/05/20 ピヨピヨ丸

月曜日は朝から晩まで授業が入っている。

自分で勉強した方が時間的に短縮できそ〜と思う一方で、独学で学ぶことは困難だと思う授業が結構あるな、と思う。

9時から20時まで大学に滞在。あまり論文は進まなかった。

 

いまだに人と関わることがあんまりない。というか距離を置かれていることは当たり前で、自分の作品内容が自傷行為ということ、それが過去に患っていた病気と関わりがあるということ、日々考えている社会・政治的思想や自分の考えをバンバン教授に話しまくっているのでこういう人間とは関わりたくないよね、とも思う。その前にわたし自身が周囲に対して壁を作っているのだけれど...。

どうしても全然関わりたくなく、もうそれはいまの自分の成長段階で仕方ないことなのだけれど、日々先人たちの叡智を学んでいこうと試みているとき、たくさんの疑問が生まれる。だから先生に対して質問をしているのだけれど、これからももっとたくさんしていこう、それが今できる自分の精一杯の他者との関係性だ、と思う。

一方で、こんなこともある。

人間関係でなぜか面白い人とたくさんであってきたけれど、最近はSNSでピアニスト兼作曲家で40代の男性とかなり頻繁にやりとりしている。彼の話しは死ぬほど面白くて、常に自分の思考をアップデートしていて、多岐に渡る教養の深さに脱帽している。ジェンダー論の話しをしていても、先日の新校舎トイレのジェンダー表象にしても、シンポジウムの中の被差別部落運動が起こったことに対して現代の私たちは違う意味で解釈しているかにしても、全部に関心を持って向き合ってくれる。どちらかが出した考えに対して、何度もお互いの言葉の定義を共有しながら、意見に対してより正確に理解したうえでレスポンスしあう。のが、めちゃめちゃに楽しくて、健全なSNSの使い方最高だなと思う。

今自分にできる最大限の努力はしている、と思う。

 

いや〜してなかった、英語が圧倒的にできない。やればできるらしい(と聞いている)が時間を割いてない。頼む、2年後には話せるようになっているんだ今の将来設計だと。自分頼む〜〜〜もっと頑張ってくれ〜〜〜。

そういえば、アルバイト先のフルート奏者の女の子が、晴れて試験に合格し、イタリアに行くことになったんだった。日本語、英語、イタリア語は数年後には話せるようになっていることだろう...すごいなあ。

2019/05/19

二日間のシンポジウム、とても面白かった。

最後にある教授のかたに質問しに行ったら、快く答えていただいた。

その時の表情がとても生き生きとしていて、やっぱり学問ってこうあるべきだよなと思った。10分くらいお時間いただいた。この場に来たことを歓迎してもらえた。嬉しい。

ちゃんとこの経験を自分の研究する学問に還元しよう。

帰って急いでアルバイトへ。

ヘロヘロのプゥでもう今日は何もできない。

自分が満たされている時って完全に智に触れている時なんだよな。めちゃめちゃ楽しい。ただしアカデミックすぎて相当の集中力を要した。

明日はみっちり授業が入っている。タノチイ。

シンポジウムについては来週か再来週にまとめる。とても面白かった。

2019/05/18

人種主義・反人種主義の越境と転換というシンポジウムの一日目。

そののちアルバイト。

移動時間に望月さんの本を読む。

電車で座っていたら、隣の女性が眠って何度もわたしの肩、というか膝に頭をもたげてきた。

すみませんくらいあってもいいのでは...という考え方は相互独立的自己観に基づき、もしかしたら過労でヘトヘトで疲れているのかも...というのは相互協力的自己観に基づくな、などとくだらないことを考えた。

気づいたこと、数年前と比べてこうした向こうが意図的でなく自分の精神的・空間的パーソナルスペースの領域がおかされることに抵抗を覚えるようになった。この感覚は今まで欠如していた防衛感覚に必要なものだと思う。

 

少し思い出した。ただの愚痴でしかない。

結婚しこどもを産むことができない代わりに、何らかの社会的活動をすることが今後の目標だと友人に伝えたら、前者と後者で上下関係とみなしたっぽいのでそういう意味じゃない、と訂正した。でも伝わらなかったと思う。

長期的に継続して人が人との繋がりで求める愛や高い幸福値を築くことができている人たちのロールモデルは非常に少ないのに、どうして自分たちの場合のみ当たり前のように特別視し、自分たちだけは違うと言い切れようか。いや、気づいているけれど見ないふりをしているのかな。あの絶対的自信は何なのだろう。

何度も言うけれど他者に向けた普通という言葉、自己が他者に向けた普通という言葉が自己の偏見に基づいて使われるの、本当に大嫌いだ。

普通という言葉の枠組みを決めているのは自己だが、それは意識的に決められるものではないということを考えずに使うのは暴力的だ。

というか普通でないとみなした者に対して、独自性があり変わっていることを評価するようなスタンスを取られても、排他的な人だとしか思わないわけ、自分の尺度で他人を評価し、あ、自分のものさしにはあなたを測れないっすね(だからすごかったり逆説的にすごくなかったり)みたいな態度とってるってことだからな!!!!!何でものさしで測ったことを伝えてくるんだよ、神様か?いや君には自分のものさしすら見えていないのだろう、もし見えていたら測る仕事に就いてくれ、測量とかなんか。

 

 

 

2019/05/17

昨日、限りある時間を惜しみながら休息に時間を使ったことは正しかった!

授業後論文執筆(なんて大層意義があるような言葉だ)に四時間、その後アルバイトに五時間。帰っているとこにヘロヘロになっていなかったのは昨日しっかり休んだからだと思う。

今まで自分が車だとするならば、ガス欠になるまでめちゃめちゃ飛ばして動けなくなって、手で押して、という100か0かみたいな人間で、これは治せないのではと思っていたけれど、身体がわかりやすく反応してくれるようになっていたので対応できる。動けなくなる少し前から首が異常に凝る。

 

性犯罪の被害者は自身の被害について、自分も悪かったのではないかと、加害者的要素があるのではないかと悩み、また周囲からもそのように言われたりする。

性犯罪の加害者は、自分の加害について、被害者的意識を持っているという。しかし、自分以外の事例については加害者に全て過失があると考えるらしい。

 

この点についてもっと考えなければいけないし、興味がある。

 

最近見た記事

 

www.huffingtonpost.jp

www.bbc.com

mainichi.jp

www.tokyo-sports.co.jp

www.tokyo-sports.co.jp

(↑このシンポジウムに行った)

 

読みたいと思っているが苦痛でまだ読んでいないもの

okumuraosaka.hatenadiary.jp

 

あと、はてな匿名ダイアリーで、露出狂の人が書いた被害に合わないための記事が、はらわた煮え繰り返るが少しだけ役にたったのだけれど、見つけられない。

 

2019/05/16 雑記

ある人に褒められたので、自分など賢くないし日々こうやって傲慢でジャイアンモラハラ思考の自分にウウーッと頭を悩ませていると返信していた。

少し後に、本当にその通りだなと我ながら的確な言葉だな、本当に気をつけていけ?と思う。

この本来の気性の荒さとか、自分ですごいと思う。自分が自分の手綱から無理やり離れていく感覚はなんども味わったことがある。

 

今日は昨日のツケで午前中は身体が痛く、字が上手く書けなかった。昼間に望月衣塑子さんの『新聞記者』を読み始めた。かなり読み易くて助かる。午後ヘロヘロで帰ってすぐ寝た。脳の伝達物質が少し上手く伝わっていないのかなあ。オーバーヒートするとその分休息しなければいけない、論文などの焦りが増してしまった。

元ゼミの教授が逮捕されて悲しくて泣く夢を見た。その教授のことがとても好きなので、もうゼミ生でないのにも関わらず、この間は3,4年生のゼミにでた。好き。

今日はずっと蛇の動画ばかり見た。

でももう少しできる気がする、わたしは賢くなりたい。