終わりの終わり

この一年、格差についてとても考えてきました。

日本や、海外、時代、様々な観点から考えて、

悪い点もあれば、そうでない点もあることに気がつきました。

宗教改革ルネサンスの衰退に繋がりました。

豊かな芸術が生まれるには必ずと言っていいほど

莫大な資金が必要です。多分。

また、日本の研究論文は、誰もが読めるように

書く必要があるそうですが、

ヨーロッパでは、同じ研究者が読めればいいので

より高いレベルの論文を書くことができるそうです。

内田樹の「街場の文体論」を読んだ時に、大体こんな感じのことが書いてありました)

 

それで、わたしが大好きな芸術というものを改めて考えた時に、

格差が芸術を生んだのではないか、みたいな思考に陥りました。

 

 

最終的に今日結論が出たのですが、

やはり、自分の余裕がある限りにおいて

全ての人の将来の可能性を隔たない世の中を望み、

全て平等はありえないけれど、

なるべく平等な世の中になればいいなあ、

という考えだな、という感じです。

 

この結論に至るまでに半年ぐらいかかったの、信じられる?

ばかすぎじゃない?

 

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(少し今年の振り返り)

ギリギリ昨年に、大凶を引きまして、本当に大凶にふさわしい年だったのですが、

今年はおみくじの番が94で、また不穏な雰囲気で始まりました。笑

とことん、今までないがしろにしていた自分の感情と向き合った年でした。

憎しみ、怒り、恨み、悲しみ、そういった感情を、

よくないものだと蓋をして、見ないまま生きてきたのに気がつきました。

そして、全ての感情は美しいと、

感じることができることは喜びなのだと思い、

受け入れることができました。

多分、何もないことがない星の下にうまれてきたので、

「いつも、今年も怒涛だった...」と思うのですが、

今年もそう思いました。

騒音トラブルで、不眠症になった時、

ほんとうに辛すぎて頭がおかしくなりそうで(というか大学で発狂とかしてたからほんとうにそういう自分キモいし申し訳なくて恥ずかしい)

もう今の家に住んでいる限り改善されないと思うのですが、

来年のテーマは「忍耐」なので、もう少し頑張ろうと思います。。

あと自分の日記見てたら、辛くなればなるほどに、

ふわ〜っとした日記になっていて笑いました。

でも、大学にまた新しく入って、

とても素敵な友人と巡り会えて、

講義も面白くて、、、

登校する時や下校する時、

ああ、自分は正当な教育を受けている、と嬉しくなって

涙が出そうになりました。

これだけいいことがあるのなら、

色々嫌なこともあってもしょうがねえな、という年でした。

自分なりのベストを尽くしました、まじで

自分のレベルが低いことを毎日感じました。

もともと頭でっかちの大口叩きなので(でも悪いと思ってない)

そのレベルに合わせることができる自分になろうと思います。

 

もいちど。

来年のテーマは「忍耐」。

一番弱い部分が忍耐だからです。

我慢強い人になりたいです。

物事を長期的に見る力もつけたい。

あとはもっと性格をよくしたいです。

人にもっと寛容になれるように、

意識を変えていきたい。

頼むぞ、自分。

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今年、貧困に対してのボランティアも少し試みましたが、

色々思うところがあり、やめてしまいました。

でもそれでも子供が好きで、

あの時自分はとても困っていたと、

大人になってからそう思う子供を減らしたくて、

何か手伝わずにはいられなくて、

また新しい試みをしています。

今日よりもっといい日を。

 

最後に、今年自分が考えたことのなかで

いいなあ、と思ったこと。

 

今までのわたしの全ては、わたししか知り得ないのだ

 

ということ。

何も大したことはしてないんですがネ。

そう思った時に、救われた気がしたのです。

 

では、来年もどうぞよろしくお願いします。