弱さってなんだろう?
先日、「君は弱すぎる」と言われました。
たしかにその通りです。
いままで、自分がしてきたことを人のせいにしたことは
数え切れないほどあります。
理想の中で、守られた世界で生きてきたわたしが、
その中にいられなくなったとき、
絶望に陥り、その世界の矛盾さに屈し、
わたしは果たしてこの先に生きてゆくことができるだろうか、と
考えても考えても答えの出ないことばかりに
思いを巡らせていました。
それで身についたのは、「人に頼る」ということでした。
自分の境遇を泣いてくれる人は沢山いました。
必死で支えてくれる人も沢山いました。
そして、それに自分は救われてきたのです。
...一体弱さとはなんだろう?
この世で一番弱く無力である人間は、産まれたばかりの赤ちゃん?
でも、考えてみると、赤ちゃんほど弱くない存在はいないのではないか。。。
弱さ、弱さ、弱さ...
考えているうちに、よくわからなくなって、
弱くていいのではないかと
いつも思ってしまいます。