2018/02/09
復学するか、休学を続行するかの選択をする日がもうまもなくだ。
父も母も復学を望んでいて、でも大切なのはわたしの意思だと言う。
わたしは何をしたいのかわからない。そういう病気になってしまったので。
でもすこしずつ回復していると思う。
半年間でだいぶ変わった。
薬を飲みすぎることも、自分を物理的に傷つけることも、
人に頼んで精神的に傷つくことも、今はしなくなった。
できることがもっと増えてきた。
包丁を握って料理ができるようになった。
ゴミ出しの日を間違えることにビクビクしたり、
悪夢でパニックになることもなくなった。
自分をコントロールできなくて苦しんだけれど、
希望を持つことを諦めたら、代わりにあんまし絶望もしなくなった。
わたしにとっては自分を受け入れたということなのかもしれない。
よく恵まれていると言われる。
そんなこと分かっている。
でも、すこしでもいいのでわたしに内在する狂気を体験してほしい。
自分すら、全てのことを把握できる人間なんていないのに。
わたしは誰かにあなたは恵まれているなんて言わない。
なんて、思ったりするけど
生きずらいのは、自分のために生きようとするからだ。
もしもっと良くなるのならば、わたしはまだ休みたいのかもしれない。