2018/05/08

昨日は松本俊彦先生の本を読み返していた。『自分を傷つけずにはいられない』というタイトルで、この人はわたしのことを知っているのだろうか?と疑問に思うほどに自傷行為への理解と自傷行為から回復するノウハウが載っている。

あと、良いお医者さま悪いお医者さまの最低限のノルマが載っていて、どうやって精神科医と向き合うべきなのかとかも書いてあった。

 

なるほど①数分の中で自分が伝えたいことをあらかじめ決めておいてから優先順位が高いものを診察のたびに繰り返し言うと医者は適切な対応を取りやすくなる。大体自傷行為に悩んでいる患者は良い子を演じて「変わりありません、大丈夫です」と言うことが多い。そしてそのうち「先生はわたしの話をちっとも聞いてくれない」と言うようになる。行く前に話す内容を決めておくこと。

なるほど②できるだけ早い時間に診察に行くと良い。昼を抜いて診察していることもあり、朝からいろんな人の訴えを聞いているので診察時間終了間際に行くと医師はヘロヘロでコンディションも悪くなっている。

 

他にも精神科医が病気の人に向けた本を読んでいるのだけれど、自身の実体験を元に書いてあって、医師の言い分と、精神科医とどう接することが良いのかが分かってきた。

今までプロの患者をやってきて、精神科医および医療従事者への不満というものはとてもあったけれど、医師側の負担はとんでもないものだとよく分かった。

 

だから今の主治医の先生は本当にすごい人だなと思う。

「あんまり話してくれないね」と言われているので、これからはちゃんと話そうと思う。西洋の先生に対しての不信感があったせいで(だが酷い病院がかなりあったので不信感を抱かずにはいられなかった)今の先生を信頼するのに半年以上かかってしまった。

 

 

自分で設けた生活基盤を継続してクリアしている。

昨日なんてまた感動しちゃった。字がちゃんと綺麗に書けるように戻っていた。

アルバイト、多分できると思う。それでまた自分ができることを増やしていく。問題は年中長袖でできて、客の回転率が悪いところで、週少しだけでも働けるところ。

 

怒ること(だからといって当たったりするとは違って)と嫌なことは嫌とはね除けることってすごい大事だ。それができるようになってから随分と良くなってきた気がする。

昨日なんて絵コンテも描けちゃったもんね〜!わたしはやるぞ!