生きるということ わたしの言葉

命がけでしか毎日生きられない

自分がそんなに長くないことがなんとなくわかる

毎日命をかけて生きている

 

 

どうして、また明日が当たり前にあると思えるのだろうか

 

 

もう自分が嫌になる

 

でも自分を捨てない...

 

捨てないでと言われたから...

 

わたしには明日も明後日も予定があるけれど、明日生きられるか分からない

 

わたしたちが歩いている道は地面の上に乗っかっているコンクリートではない

綱だ

分からない、人によって違うのかも

わたしは綱渡りだ、ずっと

 

どうして?

芝居を始めなければ

性被害に合わなければ

あのまま死んでいた方がよかったのか

いや、違う

あの時ああすればよかったなんて思ってもどうにもならないし自分のことを否定することはばからし

 

 

 

わたしは常に死と生きている

すぐ引き摺り込まれそうになるから

必死に生にしがみつくしかない

毎日死を感じる

怖いものではない むしろ安心するもの

死はわたしにとってすごく望むもの

だけどまだやれることがあると思う

 

信じたいことしか信じなくていい、いまは

ある人が俺は君の行為が偽善だなんて思ったことはないと言ってくれたことを信じる

怒ってくれたことを信じる

ここにいられて幸せですと言うと、一緒にいるということはあなたが頑張ってきたからでしょうと言われたのを信じる

 

後ろを振り返ると悲惨なことばかりだ

悲惨なことばかりされてきたし、悲惨なことばかりしてきた

お前が悪い、あなたにも責任がある、はいまはわたしは死に向かう言葉だ

死んでしまいそう

わたしがレイプされた責任はわたしに一切ない

わたしは何も恥ずかしくない

わたしの過去は消えないが背負って進むのだ

そう思えるなら

 

 

いつも戻ってしまう

行ったり来たり

 

でも明日からは未来の希望のこどもたちと9日間も一緒に過ごせる

嬉しい 幸せ 楽しみ ワクワクする

だから頑張る

 

勇気しかない 覚悟しかない

ほんとはもう心も体もボロボロでいつこと切れるか

胸が張り裂けそう

でも振り絞る

 

最後のその時まで