2018/08/27 たいせつに
このところ、性行為を強要される夢を見る。本当に、順々に夢の中に出てくる。
でも、絶対にいいとは言わない。逃げるし、とてつもなく怒るのだ。
ひとりに対して今のところ1回ずつしか見てないけれど、自分の中の尊厳を取り戻しているのだと思う。
起きたときに、そんな自分が誇らしくなる。
昔の自分とは全然違うのだ。
毎朝時間があればシャワーを浴びるのだけれど、その時に「良い体だ」と思う。
昨日の彼に言われたことは「過去の嫌な感情は置いていくことができる」ということ。
彼に言えてとても嬉しかったことは、「2ヶ月前にあなたと会ったときよりわたしはパワーアップしているし、これからももっと良くなれると思う」ということ。
とっても難しいけれど、1年くらい頑張って自分と向き合い続けてきたら、頭が割れそうにおかしくなることもなくなった。
朝起きたら、「死なないと」ではなく、「目が覚めたなあ」。
それに、成り行きで自分の体をいいようにされることもなくなった。そんなのおかしいって言って拒むことができるようになった。そしたらそういう人が周りからいなくなった。
あと、もうひた隠しにせず、自分は傷ついてきたんだって言えるようになった。
周りにできることが今できないかもしれないけれど、それでも自分のことが好きだって思えるようになりつつある、と思う。
思えば体の痛みがなくなった。
あとから考えればとても辛いものだった。
あれは、わたしの体が、もうやめてくれ、という悲鳴だったのだと思う。
今まで勝手に課せていた生きるための罰ノルマを廃止するのは本当にびっくりするくらい苦しかった。痛みが欲しくて、それは自分の中の一番の欲求になっていたから。
自分では対応できないのに自分にかかった重いものを紛らわすために他の痛みが必要だったから。
ランニングをしていたのは、苦しくなるのが好きだったから。ランニングだったら周りの人は心配しないし、褒めてくれるから。
前考えていることは、ずっと一貫して自分は生きている価値のない存在だから誰から何をされても仕方ないんだ、だった。
今考えていることは、前の自分のような人をできるだけ少なくしたい、ということ。
でもそのためにできることって今全然ない。だから少しずつもっと良くなってできることを増やしていこう、と思っている。
できることしかできない。
もう絶対に昔のわたしみたいな人を生み出したくないのだ。
過去の苦しみから解き放たれたのだと思う。
暗闇の中でしか生きられなかった。光ってとっても眩しくて、そんな中にいる人たちを恨めしく思ったりした。
いま臆さず光の中にいる。
何にも目をそらさない。あったことをなかったことにしない。
凛として、光の中を歩み続けたい。
自分が好きよ、きっと。
ようやく好きになれた、かも。