2019/04/03 これからのことを考える
2019年4月、晴れて復学することとなった。
今年度の制作のテーマは「自傷行為からの回復」とした。
この題材を扱うことはとても危険を伴うことだと思う。ゼミが同じになった人への影響などなど。
理解をすることが難しいことについて(この理解とは容認ということではなく)発信するのはたやすいことではないと思う。
でも、今までの過去のことを考える。
今、わたしがここにいることを考える。
意義があることだと思う。
metoo運動に救われた人は、かなりの数いたはずだ。
わたしもそのうちの一人だ。
今まで、そうした声を発信し続ける人がいなかったら、また違った世界になっていただろう。
何かを作るとき、誰かが傷つくことを忘れてはいけない。
ただひたむきに、真摯に、とか、そういう姿勢で挑むしかない。
いつか向き合わなければならないのだから。