2019/06/18
お願いがある
放っといて
糸を、命を絶やそうとしている訳ではないのです。
いつか、もし待っていてくれたら、
ただいまって言いたいのです。
心から。
しばらく、社会や家庭に望まれるべき私を演じさせるのはやめてください。
そこに嘘があると、私は二度目の貴重な人生を台無しにする。
だからあなたがたも、私の望む人を演じないで。
それが私を苦しめるから。それが一番苦しい。
あなたを受け入れるには、私はまだ未熟です。
いつか
いつかあなたの胸に飛び込みたい
それが本心だとして
ただいまと言えたのならば
あなただけがわかるはずです。
もしあなたが私と同じ世代に生きたのならば、親友であったと思います。
結局のところ、あなたは偉大で、美しく、私には全て叶わない性質を帯びていて、眩しい。そんな存在です、
私が異端すぎるだけ。
だからどうか私を取り戻そうとしないでほしい。
自由にしてほしい。
そうして、やっと、息ができます。
見えない風を感じるように。