2019/08/14
「なりたくない人にならないようにしようとすればするほどそうなってしまう気がする」といつかどこかのラジオで聴いて、逆説的に考えればそうだし、アダルトチルドレン的な人たちはそういった悩みがどこかであるのだと思う。
そうやって考えていると、わたしは人一倍勇気がないのかもしれない。
自分のことを勇気のある人だと思っていたけれど。
ないながらも、最大限の勇気を振り絞っている自信はある、気もするし、そうでない気もする。
ここのところ1ヶ月くらい、乖離が酷いのと薬の影響で、あまり人生の調子が優れなくなってきている。とほほ。
遠藤周作さんの本に、「明日できることは今日しなくていい」って書いてあったのだけれども、誰にとっても同じように、いつまで生きられるかわからないから、その日その日で力の限りを尽くしたいとどうしても思う。
難しい道を選びたい。
暗闇で生きるより光の中を、悲観的よりも楽観的に、自分のためだけではなく自分と自分以外のために、死を選ぶより生にしがみついていたい。(これはわたしにとっての難しい道であって他の人とは異なることははっきりと記しておく。)
いつかの500円玉が視界に入った。
キラキラした沢山の記憶たちとその中の人たちのことを思い出す。
彼が言った言葉を思い出す。
わたしの持っているものは手放さなくていい。
感情も、感性も、気性も、大切に持ち続けたい。
毎回言っているけれど、絶対に諦めないようにしよう。
ずっと、あともう少しだけ頑張れると思って生きよう。
最後の最後の最後まで、信じたいものを信じよう。