2020/03/04
愛という漢字は過去を振り返ったときにそこに心が残っている形を表したものらしい
実際今抱いている愛も、少し経てば今よりも確信に近いものがある
そういうことを考えたとき
自分の人生はあんまりにも悲惨で、辛く、酷いことばかりで、自分を守るすべを知らなさすぎて、乱暴に扱われ、搾取され疲弊しきり、そうしたことによって生じた後遺症のようなものと一生付き合っていかねばならず、毎日満足に身体を動かすことができず、痛みで気が狂いそうになり、、、
そこまでしてくれた人をただただ過去の記憶から見つめる
もはや怒りではなく、憎しみでもなく
あなたがいなかったならば、わたしは
しかしあなたがいなかったならば、代わりに誰かが同じようなことをするのだろう
悔しいかな、人生に無駄なことは起こらない
自分で決められるのは、そうしたことを糧にするかしないかだけかもしれない