難しいほうを

きっと、絶望するほうが楽です。

今日という日を瑞々しく、期待に胸を躍らせて生きるより。

どちらも正しいけれど、どうせなら難しいほうを取りたい。

 

今年も怒涛のような日々でした。

今から考えると、間違っていた選択や、

恥じる出来事はたくさんあるのだけれど、

それらに対して後悔はしていません。

随分と考えるうちに、消したい過去はなくなりました。

正当化したい訳ではなく、自分という矛盾した存在をきちんと受け入れることが

ようやくできるようになったからです。