カラカラでも、満ち溢れていても
人間は何度もくりかえして生きたりはできません。 そして、何世紀にもわたって生きることもありません。 それほどたくさんの時間を配られちゃいないのです。 わりと早めに死んじゃったりするのです。
糸井重里さんのことば。
どんなときにでも、生きる勇気にもなることばを紡いでいる人だなあと思う。
祖母は、平均寿命を超えて、どんどん幼くなっていくように見えます。
しかし、ただただ愛おしいのです。
人によって、もっと若くしてなくなる方も多いなか、
実家に帰れば、すぐそばに温もりを感じることが、嬉しいのです。
そして、それはわたしの原動力にもなっています。
そばにいつもいられるわけでもないから、
少し寂しく思います。
もし、失ったらなんてことは考えないようにして。
祖母が言った、「あなたは希望だ」ということばを噛み締めながら、
わたしはやりたいことを続けて生きていこうと思います。