2019/06/13 副論文
思ったよりも論文の進み具合は遅かったのだけれどなんとか終わりそう。
絶対に徹夜したくないマンなので、家にいる時間は論文ほとんどやらなかった。いつも図書館にこもってやっている。
人がいる空間の方が集中できるのだけれど、それって面白いなあ。
「ちゃんとしているワタシ」を演じるのが好きなのだと思う。
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情報の遮断というか、SNSを一つやめた。一番重要なものだったのだけれど、生き方や考え方のアップデートをするためにやめた。また再開するかもしれないけれど、少なくとも二ヶ月はやめると思う。本当に人との繋がりに執着がなさすぎて大丈夫かしらこの子…。
どうしてやめたかというと、つまり私はそこで映画関係と新聞記者やジャーナリストをフォローしていたのだけれど、最近その人たちの言葉すべてを飲み込めなくなってきたから。
新聞で発言する時と個人が公で発言する時の違いについて…
だからニュースはネットと新聞で得るようにしてみる。
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昨日論文書いていたけれどどうしてもintothewildが見たくなったので見た。見るべきだったんだと思う。
方程式のように明らかな答えが出ているのに、経験を伴わないと私は理解できない。
あのクリストファー・マッカンドレスでさえ”幸福が現実となるのはそれを誰かと分かち合った時だ”と結論を見出したのに、理解ができない。
でもきっとそうなのだろう。
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私は取り戻したい。1度目の人生で失ったもの全て。
そんな自分が愛しい。本当にそう思っている。
ある意味で若さを手放したら代わりにとんでもないものが入ってきた。
23年間一度も成し遂げられなかったこと。
自分を好きになること。
私は今幸せだ。
2019/06/08 揺り戻し
ものすごい鬱です
えへへうふふの甘い時を味わっていたので尚更
私のゼミの仲間は選挙に行かないし、現政権に不満はないらしいので(って実際に言ってた)、ああそうですかもういいです...という感じ。
そんな人が表現するものなんて見たくない。そしてそんな人が商業的に成功を収めたらと思うと、もうだめです、現実と向き合いたくない。
でも違う全然関係ないゼミにも顔を出していて(しかも三、四年生のどちらにも)おっ、これは!っていう人たちとようやく出会えた...!
最近は人と出会う体験が多いなあ。
昨日は関係ないゼミの人と最近の話題(年金とか子どもを産めとか、あと韓国の徴兵制度とか)についてお話ししてみんなで憂鬱になって帰った。
この世界を正しく認識しようと試みると人は壊れてしまうのかもしれない。
2019/06/07
久しぶりに会った人、とても大好きになった。
恋愛的でなく。
ずっと仲良くしていたいなあ。
ロバート・グラスパーを勧められ、シビル・ベイヤーを勧め、津原泰水のelevenを貸した。
大学で授業の移動時間に聞いていると、彼が勧めたというだけで彼の存在を近くに感じるから不思議だな。
やっぱりあの時会ったのは偶然じゃないのだ〜〜〜
恋愛的でない甘い日々が一番難しいから好きだ。
彼と再会してからずっと甘い日だ。
恋愛をばかにしてるんじゃない、自分にはできないと劣等意識すらある。
でも精神的に人と繋がることはできる。
昔一緒に暮らしていた彼女を思い出す。
もう悲しくなったりしないよ。
2019/05/31 ここ数日
私が自分で長所だと思っているのが感受性で、どれだけ「適応するためにもっと感じないようにした方がいい」や「繊細すぎる」と言われてきても大事に持っていたのだけれど、最近それがなくなってきていることに気がついて沈んでいた。
多分これは性犯罪のことだったりを勉強する中で、自分が適応したのだと思う。
ずっと苦しい思いばかりしてられない、と思う。
明らかな有罪にも関わらず、無罪判決が出た時、被害者に感情移入しないように訓練してきた。その結果かな。
映画をみて感情の起伏がなくなってきているのを感じる。
焦って一日に三本みて、また絶望して、次の日の授業に出られなかった。
やりすぎはいかんですなあ...。
少し自分の関心があることと距離を置こうと思っている。
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映像メディア論という授業では、毎回質問や感想を自由に書いていい紙が配られる。
毎回思うことがあるので、お手紙ですと称して授業終了後に先生に渡す。
次の週に私の意見や感想(または映画に関するただの雑談)にレスポンスをくれる、馬場さんタイムができるようになった。
えへへ。
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たまにいくつかの授業で先生を独り占めしている感覚になる。
積極的に前に座り発言すると、先生たちは質問に指名してくれるようになるのでそれが楽しい。
映画のこと話すの、楽しいなあ。
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ああ、これは決められていたことだな、と思ったできごとがあった。
デジャヴじゃないのだけれど、乗馬クラブで社長さんから「今日君と会って話をすることは決められていたんだよね。」と言われた時の感覚と一緒で、何かがあるのだと思う。
いつものように図書館で映画を見ていると、大学の同期と会った。
私はいつでも人の顔を見ないで歩くので、知り合いがいても気づくことは少ない。
なのに”見させられる”感覚で、目があって、わ!久しぶり!となった。
そのあとももう一度ぶつかる寸前ですれ違った。
帰り道、”私が彼に連絡を取って(決められている)会う””でも彼が会いたくないと言ったらそれ以上はしなくていい”みたいな感覚で、勇気を振り絞って連絡すると、承諾してくれた。(こう書くと恋愛的な感じがするけれど、そういうではない。)
何を言わなきゃいけないのか、いまいちわからないのだけれど、今度会って話すときに見つけられたらいいなと思う。
もっとも、乗馬クラブの社長さんには二週間後に感謝したように、その時にわかることではないのかもしれないのだけれど。
2019/05/26
最近のLGBTと人権問題をテーマにした映画がたくさん作られすぎている、金儲けしてやろうという裏側を感じて気持ちが悪い、という学生の人がいた。
なるほどと思うと同時に色々考えたのだけれど、映画が作られる背景に何があるかということを考えることは大事だと思った。
その人が言っていたのは、高齢者の自動車事故が最近とりだたされているのは、自動運転や電気自動車が発展してきているからだ、とか。
大学のトイレの色問題も、すごく悲しくて怒りが芽生えたけれど、私が勉強していなければ気づくこともできなかっただろう。
現状に目を逸らすことなく、自分にできることをひたむきにすることしかできないよなあ。
この怒りを自分の中に持ち続けることにしよう。
留記。ジョン・カサベテスの『オープニング・ナイト』と、中国映画『流転の地球』、マッツ・ミケルセン主演の『ポーラー 狙われた暗殺者』を見た。
2019/05/22
昨日は作画の授業が昼〜夕方まで、大したものもかけないのに一番疲れる授業だ。
その後の記憶がないので何もしなかったのだと思う。
朝ラジオを聴くのをやめて、英語と日本語を交互に発音してくれる易しい英文を聴くことにした。続けるぞ。
今日は午前中は授業、午後『ビリーブ』と『ブラックカイズマン』を見た。明日提出の課題の時間を削って見たのだけれど、どちらも今日しか見ることができなかったので行って良かった。時代は私たちが思うより早く変わる。だから行動することが重要だ。
で、とても勇気付けられたので明日授業に遅刻することにした。どうしても行きたいシンポジウムがあって、どう考えても行きたいというか行くべきだから、行く。明日は課題の提出で受け取ってもらえなかったら怖いけれど、、、ダッシュで帰れば授業中には間に合う。
私には味方がいない。味方をつくる努力をしてきていないから。
でももうすぐその努力ができる気がする。見ないようにしていたこころざしに少しずつ目を向けてきているから。
たった一人では何もできない。
2019/05/20 ピヨピヨ丸
月曜日は朝から晩まで授業が入っている。
自分で勉強した方が時間的に短縮できそ〜と思う一方で、独学で学ぶことは困難だと思う授業が結構あるな、と思う。
9時から20時まで大学に滞在。あまり論文は進まなかった。
いまだに人と関わることがあんまりない。というか距離を置かれていることは当たり前で、自分の作品内容が自傷行為ということ、それが過去に患っていた病気と関わりがあるということ、日々考えている社会・政治的思想や自分の考えをバンバン教授に話しまくっているのでこういう人間とは関わりたくないよね、とも思う。その前にわたし自身が周囲に対して壁を作っているのだけれど...。
どうしても全然関わりたくなく、もうそれはいまの自分の成長段階で仕方ないことなのだけれど、日々先人たちの叡智を学んでいこうと試みているとき、たくさんの疑問が生まれる。だから先生に対して質問をしているのだけれど、これからももっとたくさんしていこう、それが今できる自分の精一杯の他者との関係性だ、と思う。
一方で、こんなこともある。
人間関係でなぜか面白い人とたくさんであってきたけれど、最近はSNSでピアニスト兼作曲家で40代の男性とかなり頻繁にやりとりしている。彼の話しは死ぬほど面白くて、常に自分の思考をアップデートしていて、多岐に渡る教養の深さに脱帽している。ジェンダー論の話しをしていても、先日の新校舎トイレのジェンダー表象にしても、シンポジウムの中の被差別部落運動が起こったことに対して現代の私たちは違う意味で解釈しているかにしても、全部に関心を持って向き合ってくれる。どちらかが出した考えに対して、何度もお互いの言葉の定義を共有しながら、意見に対してより正確に理解したうえでレスポンスしあう。のが、めちゃめちゃに楽しくて、健全なSNSの使い方最高だなと思う。
今自分にできる最大限の努力はしている、と思う。
いや〜してなかった、英語が圧倒的にできない。やればできるらしい(と聞いている)が時間を割いてない。頼む、2年後には話せるようになっているんだ今の将来設計だと。自分頼む〜〜〜もっと頑張ってくれ〜〜〜。
そういえば、アルバイト先のフルート奏者の女の子が、晴れて試験に合格し、イタリアに行くことになったんだった。日本語、英語、イタリア語は数年後には話せるようになっていることだろう...すごいなあ。