すこしだけ希望

2017/12/26

 

本当にしんどい。

あんまりにもしんどすぎて、母親に今まで言ったことがなかった「どうしてわたしはこうなったか」を打ち明けたくらいしんどい。数日前は、それを説得材料に、ずっともう生きたくないと言っていた。

気がついたのは、22年生きてきてしんどいのだから、今後どうやってもしんどいんだろうな、ということ。十代のころは、何かまだ自分に希望を見出していたけれど。

本当にしんどい。たまに自分をコントロールできなくなる時が、本当に怖い。そんなときばっかり。

やりたいこともない。わたしにはなにもない。

なにもしたくない。

 

2017/12/28

 

最近の悩みはもっぱらうつ病の症状に基づくもので、記憶がなくなったり、勝手に改ざんされていたり、時間の感覚が通常とは異なったり、自分の頭がおかしくなっていることに気が狂いそうになっていた。

 

昨日、大好きだった人に会った。会ったら、やっぱり大好きだと思った。彼もわたしのことが好きなんだとなんとなく思った。

昔、1度目のうつ病のとき、全然会ってなかったけれど、事実上付き合っているということになっていて、わたしはそれだけで少し勇気が出たことを思い出した。

彼は、いい家庭で育って、いい学校を出て、いい会社に勤めているけれど、10年間摂食障害だったし、うつ病も経験しているし、完璧じゃないとすまないのに、人間完璧じゃないからそれで相当苦しそうな人だった。

一緒にいて嫌なことも沢山あったけど、ひとたび会うと、そんなことなんて吹き飛んでしまうくらい楽しかったなあ。色んなことを思って離れてしまったけれど。

 

昨日、二人で一緒にいたときの話を沢山した。で、「ほんと楽しかったねよえ~!」ってニコニコした。

多分会えても半年後とかだろうと思って、二人で写真を撮った。アパートに帰ったら印刷するんだ。

 

忘れてたけど、わたしの人生はクソではなかったな。

楽しかったこと、心から笑ったり、泣いたり、怒ったり、沢山あったな。

宝物みたいな時間、沢山あったな。

わたしの人生がクソだったら、わたしに関わってくれた、過去少しでも時間を共有した人に失礼かもしれない。

 

言えなかったけれど、少しだけわたしのこころを明るくしてくれてありがとう。きっと、愛情を注いでくれたんだと思う。

今でも大好きな彼に、いつか一生を共にする人が現れて、いつまでも幸せにいてほしいと心から願っている。