2021/07/01
演劇を辞めてもう9年くらいになるけれど、未だに「台本を覚えていないのに本番まで間も無く」という夢を1ヶ月に一度くらい見る。
未練はないのだけれど、余程大好きだったのだと思う。
*
この間皆でしたボドゲ、自分の力が100パーセント発揮できて優勝した。
人一倍感性が鋭いから勝ったのだと思う。
私はそんなに頭が良い訳でも優秀な訳でもないけれど、
間違いなくこれだけは自分が最も優れていると思うことがある。
それはかつて父に捨てろ(生きづらいから)と言われたものでもあるけれど
ある人に「捨てるな」と言われてから
今までずっと大切に持ってきたものだ。
きっとこれからも俳優業的な仕事はしないだろうけれど
いい時代になった、違う職で表現ができるようになった。
自分の能力を最大限に生かしながら従来とは少し異なる方法でやっていくのだと思う。
*
ゼミで日本におけるこれからの芸術のあり方みたいなことをお話しした。
先生とこういう話ができるのが嬉しい(先生が話を合わせてくださっているのだけれども)。
あと、大学で芸術を学ぶということがどれだけ恵まれているかということについてもお話しした。
2021/06/27 ひと段落
最近の不調のストレスの大半が隣人の騒音だったことがわかった。
私が管理会社に連絡してもちゃんと対応してもらえない過去があったので(若くて女だからだと思う)、
父に連絡してもらったのだけれど、その日から騒音で深夜起きることがなくなった。
もちろん父が最高に丁寧に伝えてくれたのだと思うけれど、
こういう時に「ああ、私が男でそれなりの歳だったらどれだけ楽かな...」と思う。
どうして生まれてきて自分で決められない性別で扱いが変わるんだろう。
*
今年の発表、ジェンダーのこと問題にしている人が多くて良かった。
そういえば、ジェンダーについてのおすすめの本をゼミで共有したら、
次の週には教授が読んでくれていて「この本はとても良かった」って言ってくれて嬉しかったし、
この間ワクチンの接種の時に本を読んでいる人がいて、おお、と思ったら、
同じゼミの人で、私がおすすめした本を読んでくれていた。泣
声かけなかったけれど、絶対卒業までに友達になるんだ...!
ちゃんとした人たちとちゃんとした世界にいる。
なんて幸せだろうと思う。
*
発表は概ね良くできたと思う。
生徒のことなんて滅多に褒めない先生に褒められたり(お前プレゼン上手いな〜という意味だったけれど、この先生が人を評価しているところなんてマジでほとんど見たことがなかったので衝撃的だった。私だよ!?)
講評でコメントしてほしい超尊敬している先生にコメントもらえたり...
嬉しかった...。
あとゼミの先生にも事前に「あなたはプレゼンは得意でしょうから」とコメント頂いたりして、
まじでそういう風に思ってもらえるのがめちゃめちゃ嬉しかった。
人前に立って話す仕事向いてるかな?なんてね。
本当、大学入りたての時は誰よりも(頑張っている人の中で)ボロクソに言われてきたから
ようやくここまできたかという感じ。本当に感慨深い。
2021/06/25
大学でワクチンを接種した。
受けるまで、色々な行き違いがあり、かなり時間がかかったけれど、
決まった日に受ける事ができた。
接種する時、どこからかタイタニックの主題歌の曲(セリーヌ・ディオンの)が聞こえてきて
タイタニック号が沈没する時の音楽家と逃げ惑う人々の映像が頭に浮かび
(今まさに人類が慌てふためいているよな)とか
(沈みゆく日本を暗示してる!?)とか思って思わず笑ってしまった。
終わった後は数十分間待機しなければいけないのだけれど、
待機所に行ったら、恐らく音楽学科の人たちが、退屈を紛らわすために演奏をしてくれていた。
その音が漏れて聞こえていたのか〜と思いつつ、ボーっとしていると、突然、
ダン!ダン!パン!ダン!ダン!パン!ダン!ダン!パン!ダン!ダン!パン!
ウィ〜ウィルウィ〜ウィルロックユ〜!!!
って、クイーンの変装をした人が元気に歌い始めて(胸毛とかあった)、
不意を突かれてめちゃめちゃ笑ったし、癒された。
周りの人もびっくりしてめちゃめちゃ笑顔になってた。
本当にありがとうございます...。
久々に誰かと一緒に拍手をした。
音楽療法って大学で少し習ったけれど、直で感じたのは初めてかもしれない。
こういう時に元気でいてくれる人って貴重だ...。
その後偉い感じの大人の人が、その男の子にニコニコしながら声をかけていた。
その人も元気をもらったのでしょう。
さて、ワクチンを受けて、二日くらいは腕に痛みがあり、倦怠感があったけれど、
三日目で通常時に戻った感じがする。
いや、むしろ、強くなった感じがする(そう思いたいのかもしれない)。
なんにせよ、集団免疫に自分が協力できる事は嬉しいと思う自分の”日本人的思考”を愛おしく思う。だからといって、誰もが打つべきとは考えていないけれど。
後は、来週もみんなでボドゲするんだ(既に日程も決まった)。
その翌日に病院での治療で、前日はかなりピリピリしてしまうので、
精神的にもちょうどいい日程にできて嬉しい。
大学で思いがけずできた後輩の存在に日々助けられている。
卒業まで、できるだけ一年生のために、なりたいと思う。
というか明日プレゼンだ〜!ぶいぶい!
準備はオーケー!
2021/06/20 イエ〜イ
明日オンラインでボドゲで遊ぶんだ〜。
一年生の子がわざわざ買ってきてくれた(私も何か買う)。
治療や卒業のこと(各所各所で確実にパスしないと卒業できない課題がある)でいっぱいいっぱいになって、ピリピリしている時に、
最近隣人が廊下でタバコを吸うようになり、ここ2週間くらい夜中うるさくてもう気が休まらなくてかなり追い込まれていた。
さらに、明日ワクチンの摂取があり、副作用などなどはやはり不安だけど、
その後に何人かで話せると思ったら、気が楽になった。
ここ二日、休んで、弱音を吐きまくったら、かなり元気になった。
明日も頑張ろう!
2021/06/19
今日も休んでいた。明日から頑張る。
よく主治医に「過去に嫌な出来事があったとき、それを相談できた人はいた?どうすればその出来事を回避できたと思う?」と言われる。
その度、私は「相談できる人はいなかったけれど、傷を舐め合う人はいた。回避することはできなかったと思う。」と答えている。
夢を見た。
10代後半の自分だった。
目が覚めた時、そうだ、私はずっと寂しかったのだ、と思った。
高校生活は朝帰りが多かったけれど、両親はそのことについて特に何も言及してこなかった。
一緒に飲み歩いていた友達といると、その子ばかりモテた。
高校に入って好きな髪型とメイクができるようになったら、周りの目が変わった。
それなりのアプローチを受けるようになった。道を歩けば声をかけられることが普通になった。
それが凄く虚しかった。
この人たちは自分の欲求の達成のために私を利用しているのであって、
私のことを大切に思っているわけではないことはわかっていた。
家に居場所がなくて誰かに泣きついたことはあったけれど、
塾の先生に泣きついたことはあったけれど、襲われそうになったし、
泣きながら家に帰っていたら、心配して声をかけてくれた人がいたけれど、
最後にその人にキスされたりした。tura...
高校生になったぐらいから、私の人生はめちゃめちゃだった。
ラースフォントリアーの映画を見た時、これは自分の住む世界の話しだと思った。
夢破れて捨て身になり、どんなに良くない行動をしても、一度も捕まったことがない。
ああそうか、警察にすら自分はかまってもらえないのか、と思ったことがある。
本当に、寂しかった...
へへ!
明日からまた自分らしく明るく生きるぜ!!!
地獄の日々は過ぎ去った。
全ての痛みは過去のもの。
私は今ここにいる。