2021/06/19

今日も休んでいた。明日から頑張る。

よく主治医に「過去に嫌な出来事があったとき、それを相談できた人はいた?どうすればその出来事を回避できたと思う?」と言われる。

その度、私は「相談できる人はいなかったけれど、傷を舐め合う人はいた。回避することはできなかったと思う。」と答えている。

 

夢を見た。

10代後半の自分だった。

目が覚めた時、そうだ、私はずっと寂しかったのだ、と思った。

 

高校生活は朝帰りが多かったけれど、両親はそのことについて特に何も言及してこなかった。

一緒に飲み歩いていた友達といると、その子ばかりモテた。

高校に入って好きな髪型とメイクができるようになったら、周りの目が変わった。

それなりのアプローチを受けるようになった。道を歩けば声をかけられることが普通になった。

それが凄く虚しかった。

この人たちは自分の欲求の達成のために私を利用しているのであって、

私のことを大切に思っているわけではないことはわかっていた。

家に居場所がなくて誰かに泣きついたことはあったけれど、

塾の先生に泣きついたことはあったけれど、襲われそうになったし、

泣きながら家に帰っていたら、心配して声をかけてくれた人がいたけれど、

最後にその人にキスされたりした。tura...

高校生になったぐらいから、私の人生はめちゃめちゃだった。

ラースフォントリアーの映画を見た時、これは自分の住む世界の話しだと思った。

夢破れて捨て身になり、どんなに良くない行動をしても、一度も捕まったことがない。

ああそうか、警察にすら自分はかまってもらえないのか、と思ったことがある。

本当に、寂しかった...

 

へへ!

明日からまた自分らしく明るく生きるぜ!!!

地獄の日々は過ぎ去った。

全ての痛みは過去のもの。

私は今ここにいる。